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最近調子が良くないスキッパーさん。
何が良くないって、発進のときに物凄い振動がくる。
ぶいーんドガガガガ。ってな感じ。
クラッチが滑ってる的な原因だと思うのだが、プーリーフェイスのメッキが剥がれてるし、もういろいろ大変だぁ。などと、布団に潜り込んで目だけ出して震えていたのだが修理しないことにはどうにもならない。
意を決して部品発注。駆動系の部品は地味に値段が高いのよ。
んで、漸く部品が届いたのが前回までのお話。
いろいろ準備して休日に早速作業にとりかかる。
早速とりかかるとか言ってる割には、日が傾いていたりするがその辺は気にしてはいけない。
物凄い数のボルトをはずしてケースを開ける。もうこの風景見飽きました。
あ、このケースを開けるためだけに、Tレンを買いました。
十数本の8mm頭のボルトを回すのがやたらと時間がかかるので、速く回せるT型レンチを購入。
ソケットタイプなので各サイズで使える。ちなみにソケットはディープじゃないと、ケースに干渉しまっせ。
また工具が増えてしまったが、ない腕は工具の数でカバーというなんとも正しいような正しくないような適当なことを言いつつ次の工程へ。
ひたすらばらす。
クラッチはあまり減ってないのだが、ややツルツル。クラッチベルは砂や錆粉を噛んだようで結構痛んでいる風。この辺の部品を買っておいたのでとりあえず交換して、古い部品は後日手入れをしてスペアでとっとく。
ドライブ側のプーリーのメッキがやばい。まじやばい。メッキがはがれた部分はクレーターのようになってしまっている。凹凸で摩擦係数がベリーグッドになってベルトがばっちり食いつくんじゃね?とか出どころ不明の前向き発言をしてみる。あ、だめですか。そうですか。
気を取り直して、クラッチの交換を先にやっちまいましょう。
でかくて薄いナットを回さないといけない。二面幅46mmとか。
エアーインパクトなんかがあると非常に話が早いらしいのだが、案の定そんな設備はございませんので、人力でがんばる。
ここでまた工具が登場。つぶしが利かないような工具が増えて増えて。
グキッ。特殊工具だらけの修理大会。
ジリジリレンチに体重をかけていくと、なんとかナットが緩んだ。
センタースプリングのテンションがえらいことになっているので要注意。
スプリングのテンションが想像以上に強いので、テンパって写真が縦位置になっちまったよ。ハッフッフー(乾いた笑い
スプリングに飛び乗ったら、ボヨーンて飛べるなとか思ったが、絶対足首グキッてなるからやめとく。
スプリングのカラーに漏れたグリスがついてる。ん?ミドリ色?
で、このスプリングのシートを外さないといけないのだが、なにをやってもびくともしない。
とある書籍には、手で上に引っ張ると抜けます。って書いてあったのだが、そういうレベルの話じゃない。
車用内装剥がしのヘラ的なものを隙間につっこんで地道にこじ開ける。
ぎゃー。
ミドリ色。なぜミドリ。
というか正直グリスがまだこんなに残っているとは思ってなかったので、そこらへんはこのオレンジ色のパッキンに拍手を送りたい。パチパチ。
ミドリで微妙に臭いグリスを拭取り、シールをすべて交換。
てっぺんのシールを打ち込むのを失敗して若干歪んじゃったよorz
だが、勇者は見てない事にしてそのまま、グリスをてんこ盛りにして組んじゃうのでした。
漏れないといいね(他人事
クラッチも新しくしますよっと。
新しいクラッチより、使いかけのほうが厚みがあったりする。表面磨いてストックしておくべ。
また、激しいスプリングテンションでボヨンボヨンしながら新しいクラッチをプーリーに組み付け。
んで、問題のドライブ側のプーリー交換。
結論から言うと、部品が合わなかった。おひょー。
理由はめんどいので省略いたしやすが、手前のハーフプーリーだけ換えてとりあえずは今回は様子見で。
とりあえずまともに走るようにはなったので、めでたいめでたいって感じなのだが、いよいよプーリーのメッキがダメになってしまったときは、また部品を探さなくてはいけないのだよ。
いっその事、マロッシ的なモノやポリーニ方面に走るのも大変興味深い結果になりそうで胸熱なのだが。
というかしばらくは円錐状の金属部品はいじりたくありませんです。
~劇終~
何が良くないって、発進のときに物凄い振動がくる。
ぶいーんドガガガガ。ってな感じ。
クラッチが滑ってる的な原因だと思うのだが、プーリーフェイスのメッキが剥がれてるし、もういろいろ大変だぁ。などと、布団に潜り込んで目だけ出して震えていたのだが修理しないことにはどうにもならない。
意を決して部品発注。駆動系の部品は地味に値段が高いのよ。
んで、漸く部品が届いたのが前回までのお話。
いろいろ準備して休日に早速作業にとりかかる。
早速とりかかるとか言ってる割には、日が傾いていたりするがその辺は気にしてはいけない。
物凄い数のボルトをはずしてケースを開ける。もうこの風景見飽きました。
あ、このケースを開けるためだけに、Tレンを買いました。
十数本の8mm頭のボルトを回すのがやたらと時間がかかるので、速く回せるT型レンチを購入。
ソケットタイプなので各サイズで使える。ちなみにソケットはディープじゃないと、ケースに干渉しまっせ。
また工具が増えてしまったが、ない腕は工具の数でカバーというなんとも正しいような正しくないような適当なことを言いつつ次の工程へ。
ひたすらばらす。
クラッチはあまり減ってないのだが、ややツルツル。クラッチベルは砂や錆粉を噛んだようで結構痛んでいる風。この辺の部品を買っておいたのでとりあえず交換して、古い部品は後日手入れをしてスペアでとっとく。
ドライブ側のプーリーのメッキがやばい。まじやばい。メッキがはがれた部分はクレーターのようになってしまっている。凹凸で摩擦係数がベリーグッドになってベルトがばっちり食いつくんじゃね?とか出どころ不明の前向き発言をしてみる。あ、だめですか。そうですか。
気を取り直して、クラッチの交換を先にやっちまいましょう。
でかくて薄いナットを回さないといけない。二面幅46mmとか。
エアーインパクトなんかがあると非常に話が早いらしいのだが、案の定そんな設備はございませんので、人力でがんばる。
ここでまた工具が登場。つぶしが利かないような工具が増えて増えて。
グキッ。特殊工具だらけの修理大会。
ジリジリレンチに体重をかけていくと、なんとかナットが緩んだ。
センタースプリングのテンションがえらいことになっているので要注意。
スプリングのテンションが想像以上に強いので、テンパって写真が縦位置になっちまったよ。ハッフッフー(乾いた笑い
スプリングに飛び乗ったら、ボヨーンて飛べるなとか思ったが、絶対足首グキッてなるからやめとく。
スプリングのカラーに漏れたグリスがついてる。ん?ミドリ色?
で、このスプリングのシートを外さないといけないのだが、なにをやってもびくともしない。
とある書籍には、手で上に引っ張ると抜けます。って書いてあったのだが、そういうレベルの話じゃない。
車用内装剥がしのヘラ的なものを隙間につっこんで地道にこじ開ける。
ぎゃー。
ミドリ色。なぜミドリ。
というか正直グリスがまだこんなに残っているとは思ってなかったので、そこらへんはこのオレンジ色のパッキンに拍手を送りたい。パチパチ。
ミドリで微妙に臭いグリスを拭取り、シールをすべて交換。
てっぺんのシールを打ち込むのを失敗して若干歪んじゃったよorz
だが、勇者は見てない事にしてそのまま、グリスをてんこ盛りにして組んじゃうのでした。
漏れないといいね(他人事
クラッチも新しくしますよっと。
新しいクラッチより、使いかけのほうが厚みがあったりする。表面磨いてストックしておくべ。
また、激しいスプリングテンションでボヨンボヨンしながら新しいクラッチをプーリーに組み付け。
んで、問題のドライブ側のプーリー交換。
結論から言うと、部品が合わなかった。おひょー。
理由はめんどいので省略いたしやすが、手前のハーフプーリーだけ換えてとりあえずは今回は様子見で。
とりあえずまともに走るようにはなったので、めでたいめでたいって感じなのだが、いよいよプーリーのメッキがダメになってしまったときは、また部品を探さなくてはいけないのだよ。
いっその事、マロッシ的なモノやポリーニ方面に走るのも大変興味深い結果になりそうで胸熱なのだが。
というかしばらくは円錐状の金属部品はいじりたくありませんです。
~劇終~
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主にルノーキャトルとスズキジムニーについてモニョモニョ語っています。2台合わせて72馬力ですが、何か?
かなり怪しげな作業をしてたりしますので、参考にされるという奇特な方は自己責任でお願いします。
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