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キャトルでSRVであり、さらにスキッパーで、ごくたまにソレックスなブログ。
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ある日、キャトルの排気音が勇ましくなった。
「ヌケが良くていいね」とか、一瞬思ったがそういう問題じゃない。
しかもただ音が大きくなるだけならいいが、アクセルオフのたびに
「あぼぼぼ、あぼぼぼ」と吠え出すようになってしまった。
WRCっぽくてレーシーな気分になるわけでもなく(車の格好がどう考えてもレーシーじゃないし)、ただ運転してて疲れるだけだ。
これはもうタイコが限界ですな。部品をズバッと手配して交換交換。

kya196.jpg

なにはともあれ、破けタイコを外す。センターパイプも塗装のために外しちゃう。

kya194.jpg
はずしてみたら、溶接部とかじゃなくて、タイコの壁面に穴が開いてるし。
これはやばそうだ。
まずは、タイコとセンターパイプを分離しなくてはいけないのだが、どうやっても外れない。
やけくそで、パイプを万力で挟みながら、タイコをプラハンで叩いてたら、とんでもないことに。

でーん。
kya195.jpg
叩いた衝撃で、壁面が崩壊。しかも、打点と全然関係ないところ。
もうギョーザの皮ぐらいの薄さでなんとかタイコの形を保っていた模様。
そりゃWRCにもなるわな。

その後も、叩いても引っ張っても、センターパイプは抜けず。
グラインダーで接合部をふっ飛ばしちゃえば楽なのだが、物置を漁ってもグラインダーが見つからず。あれま。
卓上グラインダーしかない。まあこれでいいか。うぬ、どう見ても切削っぽいディスクじゃない、やたらと分厚い研磨ディスクでちまちま削る。
kya197.jpg
苦労のあとが窺えちゃうメタメタな元接合部。ドライバーでこじって漸く抜けた。

kya198.jpg
耐熱塗料でパイプを塗装。新しいタイコも錆ないようにと願いをこめて塗装する。

kya199.jpg
組み付け。あら綺麗。
リプロのせいか若干排気音がでかいような気がするが、以前に比べたら大変静かに。もう現代車並み。いや、そりゃないな。


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無題
やってますね・・・
良いですね!奇麗なタイコ★
僕のも最後はタイコがもぎ取れそのまま
乗っていました、でもさほど
うるさくなかった記憶が・・・(曖昧)

曖昧ついでですが・・・
メーターパネル上の空気取入れ口
(蓋をパカパカするヤツね)
風量調整が出来た様な気が・・・
してきました。
Posted by gs_minoo 2010.05.05 Wed 18:43 編集
無題
>奇麗なタイコ★

いつまで持つかなぁ(笑
タイコがなんとなく肉薄な気配なので、すぐに破けタイコになりそうです。ふふふ。

パカパカ蓋の空気取り入れの風量は、ヒーターユニットの右側に刺さってるレバーを押したり引い
たりすることで、若干調節できますね。

シフトレバーの根元についてるボンネットオープナーとレバーの形がが似てるので、キャトル購入当初は走行中に何度ボンネットを開けちゃった事か…(笑
Posted by ototo 2010.05.06 Thu 09:19 編集
無題
そうだ・そうだ!
なんかあの辺に集中している
節度のない調整ノブが
いい味出してたな!
まるでおもちゃ
Posted by gs_minoo 2010.05.06 Thu 16:52 編集
無題
>節度のない調整ノブ
そうなんです。振動と走行風でレバーの位置がずれますよ~(笑
Posted by ototo 2010.05.07 Fri 16:24 編集
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