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さてさて、たのしいこうさくの第2回目です。
前回を見てない方はこちらからご覧あそばせ。
シリコン型の硬化を待って大体1日。
固まったかどうかは、あまったシリコンを入れておいたカップでおおよその判断が出来まする。
写真みたくベロベロはがれれば、よいのではないかと。
まあ、1日置いておけば、固まってるでしょう。
ぼよよ~ん。粘土が緑色じゃなければすごくおいしそうな感じですな。
プリンプリンした軟らかいモノが出来上がると思ってたのだが、意外と硬いよ。
プリンプリンというか、ップリップリ。
つまんで引っ張ってみても、あまり伸びない。無理をするとすぐ裂けそうな感じ。
うぬぅ。おそろしい。
粘土、とる。
久々にレンズとご対面。
このレンズも25年目にして片側粘土で、片側ネトネトシリコンの状態で一晩置かれるとは思ってなかっただろうに。
と、浸ってる間もなく、間髪いれずに、もう片方の型作りにいくっす。
あ、ちなみにこの段階でレンズをシリコンから剥がさないほうがよいです。
剥がすとレンズとシリコンの間に、これから入れる新しいシリコンが流れ込んでしまう危険性がありあんす。
ここで離型剤をシリコンに塗っておく。これ忘れると、シリコン合体しちゃって、レンズ封入のただの白い物体ができあがっちゃって、俺の2日間返せ!ってなるので念入りに塗っておく。
シリコンは、他素材にはくっつきにくいみたいなので、レンズには塗らなかった。
前回とおんなじ行程で、シリコンを注ぐ。こちらの面も400gのシリコンを使用。
これで一晩置いとく。
固まったら、外側からじりじりと少しずつ剥がしてみる。
プリプリパリパリ剥がれる。
剥がれたら、バリを取ったり、細かい修正をする。
湯口と息抜き口をカッターで作っておく。
左右でシリコンの色が違うのは、型の雄雌を識別しやすくするため、
とかそんなカッコイイことじゃなくて、硬化剤の量を間違えたんだよ。
まあ、何はともあれ、ちゃんと固まったからよかった。
型は、このまま1日ぐらい乾しておいたほうがいいかしら?
んで、ついに型に樹脂を流し込み。
ここからが本番みたいな感じだな。大変だな。
樹脂はエポキシの「難黄変!」ってやつです。
エポキシは比較的黄変しやすい樹脂みたいなのですが、
これは、ネットで検索すると、なかなか好評価なので、買ってみた。
屋外で使用するレンズなので、頑張っていただけると幸いです。
シリコン型を掃除して、布テープでグルグル巻きにする。
樹脂を注入してる最中に、型の合わせ目からドバドバ漏れたりしたら、自分までお漏らししちゃいそうなので、念入りにテープを貼る。そりゃもうシリコンが上面しか見えないぐらいに。
そういやシリコンて、テープくっつかないのね。イライラするぐらいくっつかない。
トドメに、輪ゴムで巻いとく。
あんまり強く巻くと、型が歪んで成型物まで歪んじゃうので程ほどに。
樹脂を混合して、よく混ぜる。よく混ぜないと後でやばいよ。
空気を噛まないようにゆっくり一気に(←?)流し込む。
息抜き口から樹脂が出てきたらおおむねよろしいかと。
硬化のときにちょっと痩せるっぽいので、口に溢れんばかり樹脂を盛っておく。
んで、秘密兵器。自家製ヨーグルト用の、暖かシート。
ヨーグルト菌の働きを助けるために、25度ぐらいの暖かさになるらしい。
温度計で測ってみたら、シートの表面は30度ぐらいになる。
型との密着性があんましよくないから、型は大体25度ぐらいになるかなぁ。
樹脂の硬化には丁度よさげな温度です。
これで2日間置いとく。
2日間まって、やっと出来た。
かなり型と樹脂が、しっかりくっついているので、剥がすときに型を壊しそうで非常に恐ろしい。
エポキシ樹脂は、シリコン型を傷めるらしくて、10回ぐらいしか抜けないって何処かに書いてあったけど、10回も持つかなぁ…。
離型剤ぬったほうがいいのかなぁ…。
ほいで、できあがったのがこちら。
上がオリジナル。下がレプリカ。
写真のホワイトホワイトバランスのせいで若干黄色っぽくなっているけど、
実際は、オリジナルに近い透明度になりましたよ。
大きな欠けとかヒケもなく、わりとよく出来たほうではないでしょうか。遠目ではね。
よく見ると、結構気泡が結構混入しているのよ。
こんな感じ。
ここには大きな気泡が2個。
細かい気泡は、樹脂を混合する際に出来たもの。
大きな気泡は、注型の際に抜けきらなかったもの。
まあ、強度的に影響はないから、使用には問題ないでしょ。
次回はもう少し気泡対策を頑張りましょう。
あとは、バリを取って、ネジ穴を開ければ完成どす。
さて、もう一個つくってみるか…。
前回を見てない方はこちらからご覧あそばせ。
シリコン型の硬化を待って大体1日。
固まったかどうかは、あまったシリコンを入れておいたカップでおおよその判断が出来まする。
写真みたくベロベロはがれれば、よいのではないかと。
まあ、1日置いておけば、固まってるでしょう。
ぼよよ~ん。粘土が緑色じゃなければすごくおいしそうな感じですな。
プリンプリンした軟らかいモノが出来上がると思ってたのだが、意外と硬いよ。
プリンプリンというか、ップリップリ。
つまんで引っ張ってみても、あまり伸びない。無理をするとすぐ裂けそうな感じ。
うぬぅ。おそろしい。
粘土、とる。
久々にレンズとご対面。
このレンズも25年目にして片側粘土で、片側ネトネトシリコンの状態で一晩置かれるとは思ってなかっただろうに。
と、浸ってる間もなく、間髪いれずに、もう片方の型作りにいくっす。
あ、ちなみにこの段階でレンズをシリコンから剥がさないほうがよいです。
剥がすとレンズとシリコンの間に、これから入れる新しいシリコンが流れ込んでしまう危険性がありあんす。
ここで離型剤をシリコンに塗っておく。これ忘れると、シリコン合体しちゃって、レンズ封入のただの白い物体ができあがっちゃって、俺の2日間返せ!ってなるので念入りに塗っておく。
シリコンは、他素材にはくっつきにくいみたいなので、レンズには塗らなかった。
前回とおんなじ行程で、シリコンを注ぐ。こちらの面も400gのシリコンを使用。
これで一晩置いとく。
固まったら、外側からじりじりと少しずつ剥がしてみる。
プリプリパリパリ剥がれる。
剥がれたら、バリを取ったり、細かい修正をする。
湯口と息抜き口をカッターで作っておく。
左右でシリコンの色が違うのは、型の雄雌を識別しやすくするため、
とかそんなカッコイイことじゃなくて、硬化剤の量を間違えたんだよ。
まあ、何はともあれ、ちゃんと固まったからよかった。
型は、このまま1日ぐらい乾しておいたほうがいいかしら?
んで、ついに型に樹脂を流し込み。
ここからが本番みたいな感じだな。大変だな。
樹脂はエポキシの「難黄変!」ってやつです。
エポキシは比較的黄変しやすい樹脂みたいなのですが、
これは、ネットで検索すると、なかなか好評価なので、買ってみた。
屋外で使用するレンズなので、頑張っていただけると幸いです。
シリコン型を掃除して、布テープでグルグル巻きにする。
樹脂を注入してる最中に、型の合わせ目からドバドバ漏れたりしたら、自分までお漏らししちゃいそうなので、念入りにテープを貼る。そりゃもうシリコンが上面しか見えないぐらいに。
そういやシリコンて、テープくっつかないのね。イライラするぐらいくっつかない。
トドメに、輪ゴムで巻いとく。
あんまり強く巻くと、型が歪んで成型物まで歪んじゃうので程ほどに。
樹脂を混合して、よく混ぜる。よく混ぜないと後でやばいよ。
空気を噛まないようにゆっくり一気に(←?)流し込む。
息抜き口から樹脂が出てきたらおおむねよろしいかと。
硬化のときにちょっと痩せるっぽいので、口に溢れんばかり樹脂を盛っておく。
んで、秘密兵器。自家製ヨーグルト用の、暖かシート。
ヨーグルト菌の働きを助けるために、25度ぐらいの暖かさになるらしい。
温度計で測ってみたら、シートの表面は30度ぐらいになる。
型との密着性があんましよくないから、型は大体25度ぐらいになるかなぁ。
樹脂の硬化には丁度よさげな温度です。
これで2日間置いとく。
2日間まって、やっと出来た。
かなり型と樹脂が、しっかりくっついているので、剥がすときに型を壊しそうで非常に恐ろしい。
エポキシ樹脂は、シリコン型を傷めるらしくて、10回ぐらいしか抜けないって何処かに書いてあったけど、10回も持つかなぁ…。
離型剤ぬったほうがいいのかなぁ…。
ほいで、できあがったのがこちら。
上がオリジナル。下がレプリカ。
写真のホワイトホワイトバランスのせいで若干黄色っぽくなっているけど、
実際は、オリジナルに近い透明度になりましたよ。
大きな欠けとかヒケもなく、わりとよく出来たほうではないでしょうか。遠目ではね。
よく見ると、結構気泡が結構混入しているのよ。
こんな感じ。
ここには大きな気泡が2個。
細かい気泡は、樹脂を混合する際に出来たもの。
大きな気泡は、注型の際に抜けきらなかったもの。
まあ、強度的に影響はないから、使用には問題ないでしょ。
次回はもう少し気泡対策を頑張りましょう。
あとは、バリを取って、ネジ穴を開ければ完成どす。
さて、もう一個つくってみるか…。
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主にルノーキャトルとスズキジムニーについてモニョモニョ語っています。2台合わせて72馬力ですが、何か?
かなり怪しげな作業をしてたりしますので、参考にされるという奇特な方は自己責任でお願いします。
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