忍者ブログ
 
キャトルでSRVであり、さらにスキッパーで、ごくたまにソレックスなブログ。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いろいろ自分でやってみましたが、さっぱりなのでついに入院。
早く良くなるといいねぇ。

kya283.jpg

拍手[0回]

PR
キャトルが不調だお…。

拍手[0回]

最近調子が良くないスキッパーさん。
何が良くないって、発進のときに物凄い振動がくる。
ぶいーんドガガガガ。ってな感じ。
クラッチが滑ってる的な原因だと思うのだが、プーリーフェイスのメッキが剥がれてるし、もういろいろ大変だぁ。などと、布団に潜り込んで目だけ出して震えていたのだが修理しないことにはどうにもならない。
意を決して部品発注。駆動系の部品は地味に値段が高いのよ。
んで、漸く部品が届いたのが前回までのお話。

いろいろ準備して休日に早速作業にとりかかる。
suki161.jpg
早速とりかかるとか言ってる割には、日が傾いていたりするがその辺は気にしてはいけない。
物凄い数のボルトをはずしてケースを開ける。もうこの風景見飽きました。

あ、このケースを開けるためだけに、Tレンを買いました。
suki162.jpg
十数本の8mm頭のボルトを回すのがやたらと時間がかかるので、速く回せるT型レンチを購入。
ソケットタイプなので各サイズで使える。ちなみにソケットはディープじゃないと、ケースに干渉しまっせ。
また工具が増えてしまったが、ない腕は工具の数でカバーというなんとも正しいような正しくないような適当なことを言いつつ次の工程へ。

suki163.jpg
ひたすらばらす。
クラッチはあまり減ってないのだが、ややツルツル。クラッチベルは砂や錆粉を噛んだようで結構痛んでいる風。この辺の部品を買っておいたのでとりあえず交換して、古い部品は後日手入れをしてスペアでとっとく。

suki164.jpg
ドライブ側のプーリーのメッキがやばい。まじやばい。メッキがはがれた部分はクレーターのようになってしまっている。凹凸で摩擦係数がベリーグッドになってベルトがばっちり食いつくんじゃね?とか出どころ不明の前向き発言をしてみる。あ、だめですか。そうですか。

気を取り直して、クラッチの交換を先にやっちまいましょう。
suki165.jpg
でかくて薄いナットを回さないといけない。二面幅46mmとか。
エアーインパクトなんかがあると非常に話が早いらしいのだが、案の定そんな設備はございませんので、人力でがんばる。
ここでまた工具が登場。つぶしが利かないような工具が増えて増えて。
suki166.jpg
グキッ。特殊工具だらけの修理大会。
ジリジリレンチに体重をかけていくと、なんとかナットが緩んだ。
センタースプリングのテンションがえらいことになっているので要注意。

suki167.jpg suki168.jpg
スプリングのテンションが想像以上に強いので、テンパって写真が縦位置になっちまったよ。ハッフッフー(乾いた笑い
スプリングに飛び乗ったら、ボヨーンて飛べるなとか思ったが、絶対足首グキッてなるからやめとく。

suki169.jpg
スプリングのカラーに漏れたグリスがついてる。ん?ミドリ色?

suki170.jpg
で、このスプリングのシートを外さないといけないのだが、なにをやってもびくともしない。
とある書籍には、手で上に引っ張ると抜けます。って書いてあったのだが、そういうレベルの話じゃない。
車用内装剥がしのヘラ的なものを隙間につっこんで地道にこじ開ける。

suki171.jpg
ぎゃー。
ミドリ色。なぜミドリ。
というか正直グリスがまだこんなに残っているとは思ってなかったので、そこらへんはこのオレンジ色のパッキンに拍手を送りたい。パチパチ。

suki172.jpg
ミドリで微妙に臭いグリスを拭取り、シールをすべて交換。
てっぺんのシールを打ち込むのを失敗して若干歪んじゃったよorz

だが、勇者は見てない事にしてそのまま、グリスをてんこ盛りにして組んじゃうのでした。
suki173.jpg
漏れないといいね(他人事

suki176.jpg suki174.jpg
クラッチも新しくしますよっと。
新しいクラッチより、使いかけのほうが厚みがあったりする。表面磨いてストックしておくべ。
また、激しいスプリングテンションでボヨンボヨンしながら新しいクラッチをプーリーに組み付け。

suki175.jpg
んで、問題のドライブ側のプーリー交換。
結論から言うと、部品が合わなかった。おひょー。
理由はめんどいので省略いたしやすが、手前のハーフプーリーだけ換えてとりあえずは今回は様子見で。
とりあえずまともに走るようにはなったので、めでたいめでたいって感じなのだが、いよいよプーリーのメッキがダメになってしまったときは、また部品を探さなくてはいけないのだよ。
いっその事、マロッシ的なモノやポリーニ方面に走るのも大変興味深い結果になりそうで胸熱なのだが。
というかしばらくは円錐状の金属部品はいじりたくありませんです。

~劇終~



拍手[0回]

suki160.jpg
部品キタコレ。コレで勝つる!
なんだか部品の精度が微妙にアレな気がするが、たぶん勝つる!

拍手[0回]

さてさて謎の加速不良に悩まされていたキャトルさんですが、やっと原因がわかりましたよ。

kya273.jpg
こやつめ。ははは。
バキューム進角のダイヤフラムですね。デスビのわき腹あたりについてるアレです。
これが破けてたww

いろいろ点火系を疑っていたのだが、どうにもさっぱりなので、ネットを徘徊して次に手段を考えていたら、バキューム進角の故障のお話にたどり着いたわけです。
これが不良になると「アクセルを大きく踏み込んだ際などエンジン高負荷状態でトルク不足になる」っとな。
症状がぴったしでした。おもむろにインマニに刺さってるバキュームホース引っこ抜いて吸ってみたらスーハースーハー呼吸できちゃう(;´Д`)
もっと早くに疑うべきでしたが、仕方あんめぇ。正直こんなに調子に影響のある部品だとは思わなんだ。

んで、コレをどうするべぇかというところなんだけど、新品部品なんか出るとは到底思えないし、修理するって話も聞いたこと無い。と、思ったが、ためしにググってみたら修理された方がいらっしゃいました。すげー。
ほいでは、わたくしも…。
kya274.jpg
あーあ、ばらしちゃったよこの人は。
もう、だめもとでございます。どうせ機能してない部品なので思い切ってやっちまいますよ。
にっちもさっちもいかなくなったらデスビごと123に…。うっほうっほ。

分解っつっても、カシメられててどう考えても修理する部品じゃないけどやるっきゃないす。
カシメを丁寧に起こして分解。ぶっ壊すんだったらボキボキめくっちゃえばいいんだが、コレはまた元の形に戻さないといけないので、いつになく慎重に。

kya275.jpg
やっぱり破けていた。表面だけの亀裂にも見えたけどめくってみると見事に貫通してた。
とほほじゃよ。

kya276.jpg
んで、困ったときのスーパーX。いつもお世話になっております。
これを亀裂部分に充填。

kya277.jpg
念のためパッチも当てておくよ。
ロードレーサー(自転車です)のタイヤチューブ。軽量&薄めなのでちょうどよさげ。

kya278.jpg
どうも野蛮ギャルドですんませんね。
この時点で深夜2時だったりするので、若干めんどくさくなってるのよ。
寝てる間に乾かして次の日組み立てをしたいのココロ。

翌日無事にスーパーXは乾いて亀裂はふさがったようなので、組み立てまっす。
kya279.jpg
カシメを起こしたときにケースに若干ゆがみが出てしまったので、叩いたり摘んだりしてゆがみを修正。
念のため液体ガスケットを薄く塗っておく。

元通りに組み立て。
kya280.jpg
カシメて修理完了。カシメ部分の外側にも念のためガスケットを塗っておきますよ。特に漏れはなかったんだけど念のため保険として。

kya281.jpg
ホースをくわえて吸ってみると、ピコッと引っ込む。うむよろしい。
5mmとかほんの僅かしか動かないのだが、重要な機構なのですな。

kya282.jpg
よさげ。

ちゃんと加速するようになった。ような気がする。
もう長い間本来の正しい加速を味わってなかったので、どれが正しいのか忘れちゃったよ。うははー。
なんとなくもうちょいな気もするが、こんなもんだったような気もする。
ダイヤフラムにパッチ当てちゃってるから、進角の特性とか若干変わってるかもしれないけど、
贅沢言ってらんめぇ。まあ、高速でもちゃんと走れるようになったからいいかね。

いやはや。ではおやすみなさい。バタッ。

(参考にされる方は自己責任でお願いします。どう考えても正しい修理法ではないので、オヌヌメ出来ません。)

拍手[4回]

いやはや、もう知らんうちに年末ですよ。いやはや。

いやはやと言ってるばっかしで特に年末らしい事もせずに相変わらずの整備ばっかりの日々。
早く人並みに走れる車両に戻したい。

ええ、いまんとこ人並みに走れておりません。キャトルさん。
謎の加速不良。中回転域でどうも息継ぎが発生。キャブなんだか点火系なんだか。
主治医に聞いてみると症状からすると点火系が怪しいとの事。
もう年末で部品屋さんもお休みなので、とりあえず手持ちの点火系部品で怪しいところを変えてみる。
んで、だめだったらキャブを疑ってみるべぇかといったところ。

手持ちの点火系部品は、デスビのキャップとローターとポイントのユニットだけ。
ポイントの接点は自分的には綺麗なもんだと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。
あら、そうなの。まあ、いい機会なので換えてしまいましょう。

kya267.jpg

キャトルのデスビつったら、DucellierだSEVだBoschだとみんなワイワイ楽しそうだが(?)、我が家のはなぜか珍品マレリのデスビでございます。ええ。ポイントの交換はアームだけとかじゃなく、ユニットごと交換。まあそんなに高い部品じゃないから丸ごと交換しちゃったほうが安心っちゃ安心だわな。

kya268.jpg
んで、古いのを引っこ抜かなくちゃいけないのだが、バキューム進角の黄色い樹脂のアームが触っただけでも粉砕しそうで怖くて触れん( ;∀;)

kya269.jpg
細心の注意をはらってなんとか古いポイントを取り外した。下にはガバナー進角部分が見えちょる。
軽く掃除して少しだけグリスのっけてマイナスドライバーでむにむに動かしてなじませる。

kya270.jpg
んでもって新しいのくっつけて、あの恐ろしい樹脂アームをとりつけ、おお怖っ。
ポイントギャップとタイミングを調節していざ試乗へ。

kya271.jpg
あ、キャップとローターも新品に。見た目はすごいいい感じ。

試乗をしてみるとなんだかよくなったような良くなってないような。
うーん。いまいち。つぎはコイルかな。

そんなわけで皆様良いお年をノシ

拍手[4回]

さてスキッパーさんは、快適になったと一安心してたら、今度は発進時になんだがジャダーが出るようになっちゃって、ガタガタドッカーンてな発進加速。キモチワルイということもあるのだが、ガタガタの衝撃がすごいので他機関にダメージを与えちゃいそうなので修理。直してばっかりだよまったく。

suki150.jpg
久々に横をばらす。
バリエーター機関のカバーをはずすには、左半分の外装を剥がさなくちゃいけない。
カバーのボルトが一個だけ外装の影に隠れていて、外装を剥がさないとボルトが回せないのですよ。
どういうことなの。

suki151.jpg
めでたく変速装置がお目見え。
とりあえずばらしていきましょう。

suki152.jpg
うむ。あいかわらずメッキが剥がれてきている。
ここいらへんのメッキ剥がれとか段つきとかも後々どうにかしたいねぇ。

suki153.jpg
案の定ウエイトローラーのグリスはどこにもありませんでした。どこ行った。
suki154.jpg
ポリーニのウエイトローラー。まだ大丈夫そう。
ウェブで修理の予習しているときに、「ウエイトローラーには入れる向きがあるよ!」っていうことが書いてあったので、こいつはいい事聞いた!とワクワクしながらチェックしたのだが、このウエイトローラーは左右対称のどっち向きに入れてもいい仕様だった。ちぇっ。

suki155.jpg
クラッチ方面も減りは無いが、クラッチベルの内側に錆粉(?)みたいなのがたまっていたので清掃。
クラッチは均等に当たっていない気がするがこんなもんか?
軽くサンドペーパーで整えておきますか。

組み上げて、試乗。
ガタガタのジャダーも無くなって久々の平和な発進が帰ってきました。
うむ。よろしいみたいですな。

んで、まったく関係ないのだが、マニュアルチョークへのコンバージョンキットを入手したので、面白そうなので交換してみる。
suki156.jpg
「ウヒヒ。ここにチョークノブを付けて…デュフ…。」って喜んで付けたのだが、ここに付けちゃうとリアサスがストロークする度に外装と干渉しますわな。うっかりさん。テヘ。

んで、これにしたら燃調が微妙に狂うらしく、どうもポン付けしただけではいかん感じ。なんで?
ちょっと腰をすえて調節しないとうまくいかなそうなので、とりあえず今回はキャンセル。寒いし。
元のオートチョークに戻しますよ。春になったら再チャレンジしたいねぇ。

suki157.jpg
ほいで、もとのオートチョークが再登場。一応動作確認でバッテリー直結でしばし観察。

suki158.jpg
もうなんだがアハ体験的な感じでじんわりと先っぽが出てきますわな。
5分ぐらいでこの出具合。せり出し量も問題なさそうだ。
ちなみに戻るときも結構なアハ体験。

suki159.jpg
キャブヒーターとオートチョークの配線も通電をチェック。問題なさげ。
燃調を純正値付近にもどして再試乗。
うむ。普通に戻った。純正ってすばらしい。

拍手[0回]

さむいさむい。まじさむい。

防寒対策防寒対策ー。
前から気になってたアレをついにゲトー。

suki146.jpg
イタスクといったらこれですねえ。コタツですよコタツ。
いちおうイタリアンなスキッパーさんなので、似合うかしら。

suki148.jpg
古い車種なのでフィッティングが心配だったが、専用設計じゃないかと思えるほどボディにフィット。すんばらしい。

早速試乗がてら2りんかんへ。
あ、これいいかも。脚の寒さが軽減されるっていいね。カバー後部はエプロンのように上半身にかける。
これで七輪をニーグリップしたらホカホカだろうなぁ。

suki149.jpg
んで、停車時に足を出しにくいんではないかと心配していたが、普通にスパッと出せて問題ない感じ。

また、いろんなものがくっついてしまったスキッパーさん。
重量が重くなって動力性能が下がってるんじゃないかと最近心配w

拍手[0回]

カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新記事
最新コメント
[04/14 ototo]
[04/14 Jimi]
[02/02 ototo]
[02/02 Piyolli ]
[10/23 ototo]
アーカイブ
プロフィール
HN:
ototo
性別:
男性
自己紹介:
主にルノーキャトルとスズキジムニーについてモニョモニョ語っています。2台合わせて72馬力ですが、何か?

かなり怪しげな作業をしてたりしますので、参考にされるという奇特な方は自己責任でお願いします。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析

Template "simple02" by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]